アキレス腱炎|ふくらはぎの肉離れに効果的なテーピング!!
スポーツ現場に関わっているとアキレス腱炎やふくらはぎの肉離れにはよく遭遇します。
今回は、アキレス腱炎やふくらはぎの肉離れに共通する原因とその対処法、テーピングについてご紹介します。
アキレス腱炎とふくらはぎの肉離れの原因
アキレス腱とふくらはぎは直接連結があるため以下のような共通する原因があります。
- つま先
- 股関節が使えていない
- 疲労
つま先重心
人が自然と立っている時、体重は踵の前方にあります。
しかし、前ももに力が入っていたり、腰が反っていたりすると重心が前に移動し、つま先重心となりやすくなります。
股関節が使えていない
歩く際や走る際は、裏ももやお尻の筋肉がアクセルとなり、身体を前方に運びます。
しかし、股関節が使えていないと裏ももやお尻に力が入りにくくなり、ふくらはぎで地面を余計に蹴って進むようになります。
疲労
つま先重心や股関節が使えていないとふくらはぎを多用するようになり、疲労が蓄積してきます。
それにより、アキレス腱やふくらはぎは硬くなり、炎症や肉離れへと繋がっていきます。
テーピング方法
原因がわかったところで、本題のテーピングの紹介です。
ポイントは、指先と足首を反った状態で張ることです。
これにより、テープの効果を高めます。
テーピングでは解決しない
テーピングをすることで、アキレス腱とふくらはぎの負担は減りますが
テーピングはあくまで対処療法になります。
そのため、テーピングをして運動を続ければ症状は悪化し、最悪の場合アキレス腱断裂や筋断裂に至る場合もあります。
治すためには、姿勢や股関節の使い方を学び、疲労のケアもする必要があります。
これらに関しては、ブログでは伝えきれないため実際にパーソナルトレーニングを受けていただければと思います。
この記事の内容で悩んでいる方は、ぜひご連絡下さい。